史上初! 広島のリアル人間ゆるキャラ「がんす娘。」の正体

公開日: 更新日:

 「広島県×和民『泣けるほどウマイ! 広島泣きメシ』」の発表記者会見が21日に開かれ、広島出身の島谷ひとみ(34)と共に出席したのは、リアルマスコットキャラクター「がんす娘。」。マスコットといえば、くまモンやふなっしーなどの着ぐるみによるゆるキャラを想像するが、登場した「がんす娘。」は人間だった…。

 白い帽子にエプロン姿で現れた「がんす娘。」の本名は三宅結花さん。広島県呉市にあるかまぼこ屋「株式会社三宅水産」の娘さんで、現在は広島県内のスーパーで試食販売の仕事をするかたわら、広島に関するイベントに参加したり「がんす」を使ったレシピの考案など、「がんす」の認知度向上に努めている。

 そもそも「がんす」とは、魚のすり身に野菜や唐辛子を混ぜ、パン粉を付けて揚げた広島県呉市・草津の名産品。名前は広島弁の「~でがんす」に由来している。

 06年から活動を開始した「がんす娘。」は、昨年10月、映画「R100」のPR企画「第1回ご当地女王様決定戦」で全国1位になった“ゆるキャラの女王”でもある。着ぐるみの時代はもう古い!?

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V奪還を手繰り寄せる“陰の仕事人” ファームで投手を「魔改造」、エース戸郷も菅野も心酔中

  2. 2

    ドジャース地区V逸なら大谷が“戦犯”扱いに…「50-50」達成の裏で気になるデータ

  3. 3

    大谷に懸念される「エポックメーキングの反動」…イチロー、カブレラもポストシーズンで苦しんだ

  4. 4

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 5

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  1. 6

    やす子の激走で「24時間テレビ」は“大成功”のはずが…若い視聴者からソッポで日テレ大慌て

  2. 7

    安藤サクラ「柄本佑が初めて交際した人」に驚きの声…“遊び人の父”奥田瑛二を持つ娘の苦悩

  3. 8

    堂本剛、松本潤、中山優馬…そして「HiHi Jets」髙橋優斗の退所でファンが迎えるジャニーズの終焉

  4. 9

    「光る君へ」一条天皇→「無能の鷹」ひ弱見え男子…塩野瑛久は柄本佑を超える“色っぽい男”になれる逸材

  5. 10

    虎の主砲・大山を巡り巨人阪神“場外乱闘”に突入か…メジャー挑戦濃厚な岡本の去就がカギを握る